IG証券「ノックアウトオプション」レビュー デメリット編(by柴にぃ)
IG証券「ノックアウトオプション」レビュー デメリット編
皆さんこんにちは
「FX投機トレーダー」の柴にぃです。
約1か月IG証券「ノックアウトオプション」を取引してみてのレビューを
前回はメリット編を記事にしましたが、メリットばかりではない
今回はデメリット編です。
【ノックアウトオプションとは】
まず今回の記事が初めてとゆう方向けに簡単にノックアウトオプションについて
ご説明したいと思います。
ノックアウトオプションとは、銘柄に対して上昇(ブル)またはベア(下落)
を選択して取引を行います。
基本的な仕組みはFXと同じで、上昇すると思えばブルを買い、下落すると思
えばベアを買う。呼名の違いだけです。
*FXとの違いは
・最大損失が選ぶノックアウトレベルによりあらかじめ決まっている、
・選ぶノックアウトレベルによって必要な証拠金(レバレッジ)が変動する
・保有できる期限が決まっている(よほどの長期保有でない限り影響なし)
【ノックアウトオプションの7つのデメリット】
①:購入時に指値が出来ない
ノーポジション時の発注は成り行き注文のみになり、指値注文はできません。
指値注文が出来ないとゆうことは、自分が見れない時間帯に自分の購入したい価格
まで価格が行ったとしても購入出来ないわけでして、結構不便なシステムだと思
います。
しかしながら既に購入しているポジションに関しては決済は指値、逆指値共に出来
ますので、リスクの面では問題はありません。
取引スタイルにもよりますが、デイトレードやスキャルピングの方々は基本的に成
り行き注文が多いと思いますので、問題とはならないと思います。
②:大きく動く可能性のある指標前後は近いノックアウ
トレベルのオプションの購入が出来ない
大きく動く可能性のある指標の前後1時間位は、IG証券の対策により近いノック
アウトレベルのオプションの購入が出来なくなっております。
1時間前や1時間後には通常に戻っていることが多いです。
近いノックアウトレベルのオプションが買えれば、大きなロットを両建てで購入し
、大きな変動に乗じて大儲け出来る作戦もありますが、それはできないとゆうこと
です。
しかしながら購入できるレベルのオプション価格でも、国内FX業者に比べれば大き
なレバレッジとなるため、妥協せざるおえない部分だと思います。
③:決められたノックアウトレベルで損切りが執行される
これはメリットにも取り上げた特徴です。
ノックアウトレベルは動かせませんので、転換点近くにノックアウトレベルを設定
したばかりにギリギリでノックアウトにされてしまったり、最初は特に動かせない
不便さを感じる人もいるかと思います。
しかしながら前回でも言いましたが、自分の決めた損切り価格で損切りがでできな
いとゆうことは、いずれはおおやられに繋がることにもなりますので、ノックアウ
トレベルが決められていることはデメリットばかりではないと思います。
また転換点や節目などを外した余裕を持った位置のノックアウトレベルのオプション
を購入すればそうゆう心配もないかと思います。
④:ハイレバによりすぐ全部の資金を飛ばしてしまう
ハイレバとゆうのは小さい資金からでも大きく資金を増やせる可能性がある反面、
自制が効かない人の場合、一か八かのギャンブル取引をしがちな側面がある為、
国内FXに比べると資金を飛ばすペースも極端に早くなると思もいます。
従って余裕資金でやるか、もしくは適度さを保ちながら取引する必要性があります。
⑤:週明け早朝のスプレッドが広い
週明けの早朝はかなり広いスプレッドになっています。したがって持ち越したオプションのノックアウトレベルが近いとスプレッドによりノックアウトされてしまう恐れがあります。
くれぐれも持ち越しをする際には、多少ノックアウトレベルから離れた位置でのオプションを購入することをお勧めします。
⑥:オプション価格での履歴のため取引後のデーター検証がしづらい
これは取引とは直接関係はないのですが、取引の記録履歴がオプション価格のために
過去のチャートなどで取引検証をする際に、いちいちオプション価格と実勢のレート価格との価格整合性を調べる必要があり、かなり面倒な作業となります。
前日の検証であれば、ある程度実勢のレートのエントリーポイントなどを覚えていると思いますので、検証もしやすいかと思います。
検証をする際には必ず次の日位までにはマメにすることをお勧めします。
⑦:為替、株価指数、商品指数と口座が分かれていて、切り替える必要がある
為替、株価指数、商品指数と口座がすべて別になっているので、いちいち取引するたびに口座を切り替えなければなりません。
別の口座の取引が見れないため、同時に為替、商品指数などで短期的にポジションを持ちたい人にとっては少し不便なシステムだと思います。
スイングなどある程度長めの取引スタイルの人にはさほど問題にはならないかと思います。
ざっとこんな感じになります。
やはり何事もメリットもあればデメリットもあるわけです。
前回のメリット編 も参考に是非IG証券のノックアウトオプションに挑戦してみては
いかがでしょうか。自分的にはメリットの部分が大きいと思っています。
前回のメリット編の記事のリンクを張っておきます。
【メリット編】https://shibanosuke.hatenablog.com/entry/2019/12/15/193220
ノックアウトオプション40万円スタート企画をやっていま
す。重要指標トレードなど定期的に生配信していますので是非見に来てください。
柴之助「FX投機トレーダー」 (@FX78819384) | Twitter
長い記事となりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます。